瑞穂区東部・西部いきいき支援センターのできごとや紹介をしたいと思います。


by mizuhoikiiki

ケアマネ研修会の報告(8月6日)~支援経過記録の書き方~

平成25年8月6日、ケアマネ研修会を開催しました。
忙しいケアマネ業務の中、誰が見てもわかりやすい「記録」をとることはなかなか難しい状況があります。今月は、平成24年度末に行ったアンケートから要望の多かった、「支援経過記録の書き方」をテーマに研修会を開催しました。

当日は、いきいき支援センター職員より一般的な記録の書き方のポイント説明の後、矢野法律事務所の矢野和雄弁護士より、実際にあった紛争の事例紹介や、紛争に備えた記録の取り方などご教示いただきました。

矢野先生の「紛争」や「情報開示請求」等々で神経質になって、記録の「主たる目的」を見失わないようにという言葉が印象的でした。改めて記録の意義について考えるきっかけとなりました。
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当日のポイント、アンケートは以下のとおりです。

【記録のポイント】
★法的視点から見た支援経過記録の意義
・情報の共有⇒適切なサービスの提供(主たる目的)
・自らの行動の正当性の事後的な証明手段(従たる目的)
・事実認定の場面における「証拠」として機能する
・「行うべきこと」を行った時は確実に記録する
・具体的に書く(信用性の担保)

★社会福祉援助技術論(直接援助技術と記録から)より
・記録は共有物。守秘性と公開性がある
・ケアマネ業務を証明するもの。責任を果たした証拠である
・必要なものを限定して書く
・利用者や家族の言葉(主観的)と、援助者の言葉や行動(客観的)の区別を明確にする
・誰の言葉か、自分が見たのか、聞いたのかわかるように5W1Hを基本に書く

★アンケート
・経過記録については、自己判断でいつも書いてしまっているが、必要事項の確認がチェックできました
・判例を聞く機会が少なく勉強になった
・記録の好ましい表現などの資料は勉強になります
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by mizuhoikiiki | 2013-08-15 17:00 | ケアマネ支援 | Comments(0)